田舎のバドミントン研究所

バドミントンがうまくなりたい研究員の記録

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バドミントンの初心者(中学生 女子)はどんなラケットを選べばいいの?おすすめは?

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2021.5.16更新

研究員のたのまるです

今回は、中学校の部活からバドミントンを始めた女子中学生がどんなラケットを選べばいいのかを紹介していきます

店に行くと20,000円以上するラケットから10,000円以下のラケットまで本当にたくさんのラケットが並んでいて迷うと思います

バドミントンを競技として頑張ろう!と思ったときにラケット選びは結構重要です

自分に合わないラケットを使っていると、無理に遠くに飛ばそうとして肩を痛めたり、思ったように打つことができなくて楽しくなくなってしまうことも…
せっかくバドミントンを始めた中学生が、ラケットが合わなかったなんてことでバドミントンを楽しめないのは、本当に残念なことです
少しでもたくさんの中学生がバドミントンを好きになって続けてもらえる手助けになれば幸いです

↓以前、初心者がどんなラケットを選んだらいいのかというテーマで、一般的な選び方を書いているので参考までに
badminton-step.hatenablog.com

女子中学生が選ぶべきバドミントンラケットとは

これから、たのまるが考えるラケットの選び方を書いていきます

軽め、柔らかめ、イーブンバランスのものを

最初に断っておきますが、一般的な大人と比較してまだ筋力がそこまで強くない初心者という前提で話しています

当然すべての女子中学生に当てはまるわけではないですし、女子中学生に対する偏見だと感じられてしまった場合は申し訳ありません

まずラケットの重さに関しては、競技用であればどれでも軽いのですが、もし選べるのであれば3Uか4Uの軽めのラケットを選んでみてください
ラケットは見た目は全く同じでも、違う重さのものがラインナップされています
グリップの上の部分に2Uや3Uなどの記号が入っているので確認してみてください
これは数字が大きくなるほど軽くなっていきます

最初のうちは、正確なスイングでしっかりシャトルを打つことがたいせつなので、扱いやすい軽いものがいいと思います

次にシャフトの硬さは、中間よりも柔らかめがいいです
シャフトが柔らかいラケットは、ラケットのしなりを使って軽い力で遠くまで飛ばすことができます
シャフトが硬いラケットは、面の安定性はありますがしなりが使えないため、タイミングを外すと遠くまで飛んでくれません
無理に飛ばそうとしてスイングが崩れたり、肩を痛めてしまったりする可能性があります
ラケットのシャフトの硬さは、公式ホームページなどで表示があるので参考にしてみてください

スイングバランスは、ラケットの重心がどこにあるかで決まりますが、まずは中間付近のイーブンバランスかヘッドライトのものをお勧めします
ヘッドライトのものは、全体として同じ重さのヘッドヘビーなものよりもラケットの取り回しがとても楽で扱いやすいです
スイングバランスも公式ホームページに載っていることが多いので確認してみてください

逆にヘッドが重いラケットは、力が強い選手がスマッシュを打つと、重く沈み込むようなショットを打つことができます
ただ、力がない選手だとラケットを振り切れなかったり、細かいスイングの調整ができない可能性があります

おすすめのラケットはヨネックスのナノフレア200とナノフレア400!

Yonexから12月に発売されたナノフレア200はスペックとしては、重さが4Uと軽くシャフトも柔らかいラケットです
【Yonex公式サイト】 www.yonex.co.jp

グリップの太さも4U5、4U6の2種類がありますが、グリップテープで調整できるので、細めの6の方を選んでOKです
数字が大きくなるほど細くなります

他にもYonexのナノフレア400もちょうどよいラケットだと思います
【Yonex公式サイト】
www.yonex.co.jp

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by カエレバ

ガットのテンションは18~20ポンドでOK!

ラケットを購入するときにガットを張ってもらいますが、テンションが高すぎるとスイートスポットが狭くなってしまうため、しっかり打てないうちはうまく飛んでくれません
また、ラケットの種類ごとに張り上げれるテンションが決まっているので、メーカーのホームページなどで確認してみてください
上で紹介した2種類のラケットは、18~20ポンドくらいで張り上げて使うのがちょうどいいと思います

グリップテープを巻こう!

購入した新品のラケットのグリップは、黒いラバーグリップが巻かれていますが、このまま練習に使うことはありません
各メーカーが出しているグリップテープをラバーグリップの上から巻き付けて使います
人によっては太さの調整のためにアンダーラップというものをラバーグリップに巻いてからグリップテープを巻く場合もあります
たのまる研究員もアンダーラップで調整しています

公式サイトだと単品での紹介ページがないので、
下にグリップテープとアンダーラップの紹介をしますが、正直、近くのスポーツ店などで買うことができればインターネットで買うよりも送料がかからない分安く買えますのでご注意を!

by カエレバ

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まとめ

初心者の女子中学生がバドミントンラケットを買うなら
・軽く、柔らかく、イーブンバランスのラケットを
・ナノフレア200、ナノフレア400がおすすめ
・ガットのテンションは18~20ポンドでOK
・グリップテープを巻こう

自分にピッタリのラケットを選んで、楽しいバドミントンライフを!

badminton-step.hatenablog.com